日本にもやってきたesports時代
eスポーツとは「エレクトロニック・スポーツ(
Electronic sports)」の略で
ビデオゲームを使った対戦をスポーツ競技として捉える際の名称を指します。
2015年には世界で
3億
2500万ドルの市場でしたが、
来年
2023年には
15億5820億ドルの市場が見込まれると米調査会社
NewZooは報じています。
日本でもパソコン関連メーカーをはじめとして大会のスポンサー等
esportsにかかわる企業が続出しています。
こんな中
12月
1日にカヤック子会社で
esportsの企画・制作会社ウェルプレイドが
上場しました。注文が殺到した同社の初値は公募価格
1,170円の
5.3倍
,6,200円でした。
esportsが株式市場の話題となる時代が日本にもやってきたのです。
esportsのジャンルには大きく分けて3つに分類されます。
ファーストパーソン・シューティングゲーム略称
FPS、ゲーム内の人物になりきってプレイするタイプの総称です。そして格闘技系ゲーム、最後は戦略ゲームサッカー、野球などのスポーツを思っていただければわかりやすいかと思います。これらの
esportsにはすでにプロといわれる人種がおり海外には数十億稼ぐトッププロプレイヤーが存在します。そして大会には数万人の観客が集まります。
(因みにケイン小杉氏は配信者として数億稼ぐ)
日本には株式会社
JCGが運営する
JCGとテレ朝系が運営する
RAGEがありますがいずれもスポンサー型で
JCGは株式会社ビットキャッシュ、
RAGEはサイバーエージェントグループの資本力を背景としています。
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今やsportsに関連している上場会社は50社近く有ります。
代表的な銘柄は、サイバーエージェント、ソニーグループ、カプコン、コナミグループ等
有名企業が名を連ねていて、軒並み株価は堅調です。最も先日日本がワールドカップで
大活躍していた時、サイバーエージェントの株は一人勝ちでしたが負けた途端に下がりました。これはe
sportsとは無関係です。

HATCH-VILLAGE株式会社
代表取締役 津波義弘
東京都中央区銀座6-6-1 銀座風月堂ビル5F